【今から現場の感覚を養う】現場で使われてる用語を知っておく
「今勉強していることが現場で役立つか不安…」
「もしフリーのエンジニアになれたとして、本当に案件を捌けるんだろうか…」
こういった不安を感じることは多々あると思います。
何故不安を感じるのか。それは知識と経験がないからです。
経験は現場で積むしかありませんが、知識は今すぐにでも身につけられます。
まずは慌てず基本を学ぶことが大事ですが、
現場でよく使われる用語を早々に耳に入れておくと、
無意識に知識が蓄積されていき、後に必ず役立つはずです。
ではそんな用語を3つだけご紹介します。
・CMS
企業のホームページで、日々ブログのように記事をアップしたり、
イベント情報など定期的に更新する必要がある場合があります。
こういうニーズに応えられるシステムがCMSです。
簡単に言うとhtmlの知識が無い人でも、ページを更新できるものです。
開発に携わっていると、
「CMSを使いたい」
「一部CMSで構築されたサイトのカスタマイズをお願いしたい」
などの要件が良くあがってきますので、
CMSという言葉だけでも覚えておいてください。
これは聞き馴染みのある方も多いのではないでしょうか。
いわゆる通販サイトで、例えば楽天やAmazonなんかもECサイトです。
個人や規模の小さい会社などで、オリジナルのデザインや構成を
使いたい場合、楽天などでは実現が難しいことがあります。
そういった際に、BASEやShopifyというような、ECサイトを構築する
システムを使って開発することがあります。
導入~設定も非常に簡単で、カスタマイズ性も高いため、
こちらも多くの案件で使われる機会があります。
・動的サイト
こちらは決まった定義があるわけではないのですが、
ページに入った瞬間にブランドロゴがアニメーションで動いたり、
ページをスクロールさせると突然上下左右から派手なエフェクトが出てきたり、
そういった動的な仕掛けが施されているページのことを指します。
やり過ぎると視認性や操作性が悪くなったりするので諸刃の剣ですが、
ブランディングやインパクトをとりたい場合は有用な手段となります。
実はhtml/cssでもアニメーションを表現できます。
また、JavascriptやActionscriptなどのプログラムを実装すれば、
派手で複雑なアニメーションも実現可能です。
最初から着手するにはハードルが高いですが、もしこれらの技術に興味があれば、
目標の一つにしてみても良いかもしれません。
アニメーションを実装できるエンジニアは割と数が少ないので、
自身の市場価値も更に上げることができるでしょう。
まとめ