初心者でもカンタンに複雑なサイトを作れるたった1つの方法
私がまだ駆け出しエンジニアの頃、覚えることが多くて勉強がしたいのに
仕事は待ってくれずどんどんたまっていく…そんな日々を送っていました。
いつもと同じようにGoogle検索で調べている時に、ふと気付いたことがありました。
それからというもの、今まで苦労していた仕事がカンタンに完了できたり、
自分の中で明らかにレベルアップした感覚がありました。
当時の先輩からも「一皮むけたんじゃない?」と褒められた記憶があります。
この方法はすごく応用が効くので、一度覚えてしまえば長く使えるテクニックです。
逆に言えばこれを知らないと長い間苦労することになります…。
■ライブラリを活用する
その方法とは何か、結論としては「ライブラリを使う」ということになります。
ライブラリとは、予め用意された機能のまとまりです。
プログラムの中の1つのパーツと言い換えても良いです。
例えば「サイト内検索」「カレンダー」「郵便番号を入力すると住所が出てくる」など、様々なものがあります。
「カレンダー」…Hotpepper、美容院などのサイト
「郵便番号」…会員登録フォームなど
このように、有名なサイトでも多く使用されています。
つまりこれらの機能は利用ニーズも多く、覚えておくだけで仕事の幅も広がります。
■ライブラリのメリット
なぜこれを使うとレベルアップできるかというと、以下のような理由が挙げられます。
・時短/効率化ができる
例えば「カレンダー」をゼロから自分で作るとなると、その分の工数がかかってしまいます。
しかしライブラリは既に「カレンダー」として完成されているパーツなので、実質工数はゼロとなります。
・品質が保証されている
既に完成しているパーツと言いましたが、つまりバグも基本的にはありません。
もちろん例外的なバグもありますが、それでもゼロから作るよりははるかに安定した
品質が保証されているでしょう。
・自分好みのカスタマイズもしやすい
「カレンダーの祝日の色を変えたい」など、自分好みのカスタマイズもしやすくなっています。
ライブラリは多種多様の案件で利用ニーズがあるため、様々なオプションが用意されています。
オプションAは使いたいけどBは使いたくない…といういろいろな人のニーズに応えられるような作りになっているものがほとんどです。
■ライブラリの使い方
では、ざっくりとライブラリの使い方を説明します。
以下の3ステップです。
1.Google検索で調べる
2.ライブラリをダウンロードする
3.開発中のサイトに組込み、設定する
ほとんどのライブラリが、組み込み&設定の方法を説明されています。
なのでライブラリのページを見れば実装は出来るでしょう。
しかも大体が1~数行のコードを書くだけで、その機能が使える状態になるため、工数は本当に30分とかのレベルです。
前述しましたが、ゼロから作ったら2~3日かかるような作業が30分。使わない手はありませんね。
ここではライブラリに関してご説明しました。
どうせなら効率的にスキルを身に着けて、早く仕事として確立させたいですよね。
まだ使ったことのない人も、チャンスがあれば是非使ってみてください!